BYSN(スタートライン)

この記事で分かること
  • BYSN(スタートライン)の特徴がわかる
  • 障がい者が働く環境への取り組み
  • 体験者の方の声をチェック
  • BYSN(スタートライン)の導入事例

BYSN(スタートライン)の特徴

スタートライン

珈琲の焙煎業務を行う障害者雇用支援サービス

BYSNは、珈琲の焙煎業務を行う障がい者雇用支援サービスです。利用している企業に雇用された障がい者は、BYSN専用のプロ仕様焙煎機にて、高品質な珈琲豆を作り上げています。その珈琲豆から、企業オリジナルブレンド珈琲を開発し、社員に振舞ったり、ノベルティなどのプレゼントとして活用されたりしています。

また、BYSNはカフェ同様の設備を有しており、地域と連携しながらイベントの開催や模擬業務を通じてトレーニングを実施しています。ブレンダーやバリスタなど専門性の高い業務へチャレンジする機会を設けるなど、ステップアップも支援しているのが特徴です。

障がい者雇用をトータルで支援サポート

BYSN(スタートライン)では、一人ひとりの適性を見極め、業務・採用・定着で​ 安定した就労をサポートします。安心・安全に配慮した屋内の環境で週5日・1日6時間の​勤務で安定就労をサポートしているのが特徴です。職域開拓や採用をはじめ、その後の定着支援から得意領域のスキルアップにいたるまで、障がい者雇用をトータルでサポートしています。

就労面・生活面・医療面の専門家が連携しながらサポート

幅広いネットワークと​豊富な経験で​障害者採用をフルサポート​しているBYSN(スタートライン)。500事業所以上の​支援機関ネットワーク​が用意されていたり、年間約3,000名以上もの豊富な障がい者採用実績を備えている点も強みの1つです。就労面・生活面・医療面​など、それぞれの専門家が連携しながら、​専門知識と技術で定着支援​を行っています。

注目の農園型
障がい者雇用支援サービスを紹介

コルディアーレ農園(JSH)

多数の有資格者が在籍 専門スタッフが提供するサポートが充実

  • 医療スタッフの常駐という手厚いサポート体制
  • 障がい者の登録制を採用し、スムーズな雇用を実現
わーくはぴねす農園(エスプールプラス)

業界大手としての実績と経験を活かした運営

  • 障がい者の募集から雇用継続まで企業担当者の業務を幅広くサポート
  • 障がい者の目線で整備された屋外・屋内の2タイプの農園
IBUKI(スタートライン)

ハーブやエディブルフラワーなど生産物を扱う

  • 安定した仕事量と適性に応じた業務フロー
  • 企業のノベルティや福利厚生にも役立つ生産品

【選定理由】2023年4月25日時点でGoogle検索で「障がい者雇用 農園」「障がい者支援 農園」と検索をして出てくる企業の中で、導入企業数を明記している3企業を紹介しています。

BYSN(スタートライン)の農園の画像

BYSN1引用元:BYSN(スタートライン)の公式サイト
https://start-line.jp/business/bysn/
BYSN2引用元:BYSN(スタートライン)の公式サイト
https://start-line.jp/business/bysn/
BYSN3引用元:BYSN(スタートライン)の公式サイト
https://start-line.jp/business/bysn/

障がい者が働く環境への取り組み

  • スタートラインのスタッフが常駐
  • 自分のペースを守りながら働ける屋内農園
  • 必要な知識がつく研修制度を用意

体験者の方の声

コミュニケーションに関するアドバイスをもらえる

入社前の3~4年間は、就労継続支援B型事業所に通っていました。最初はコミュニケーションの多さに戸惑っていたため、管理者やスタートラインサポーターに相談。「人に合わせたコミュニケーションのやり方」をアドバイスしてもらえました。このアドバイスのおかげでコミュニケーションが取れるようになりましたし、仕事もスムーズにできています。

引用元:BYSN(スタートライン)公式HP( https://start-line.jp/blog/case3-sodick-ibuki/

自分のペースで楽しく働ける

無理をして一般企業で働いていましたが、体調を崩したことが何度かありました。インターネットで求人を検索しているときに、たまたま東ソーのBYSN求人を見つけて応募しました。

一般雇用では常にプレッシャーを感じながら働いていましたが、今は休憩時間も含めて、周囲と協力しながらも自分のペースで安心して働けますし、仕事の楽しさも味わえる環境です。

引用元:BYSN(スタートライン)公式HP( https://info1.start-line.jp/ibuki

BYSN(スタートライン)の基本的な情報

  • 運営する農園数:4
  • 導入企業数:公式サイトに記載なし
  • 現在就労している障がい者数:1,000名以上

情報参照元:BYSN(スタートライン)公式HP(https://start-line.jp/business/bysn/)
2024年8月2日時点

BYSN(スタートライン)の導入事例

障がい者雇用の専門的なノウハウを体得

株式会社スターフライヤーは、全席レザーシートや機内エンターテインメントなどプレミアムな機内サービスを提供している企業です。羽田や中部、北九州、福岡、関西、山口宇部などの国内線を運航する航空会社でもあります。

導入前の障がい者雇用においては、主に事務職として知的障がいや身体障がいのある方を雇用していましたが、新型コロナウイルスの影響もあり間接部門での追加採用は困難な状況でした。BYSNが稼働して約4か月半経ちますが、「正直、こんなにスムーズに成果物である高品質なコーヒーができるとは思ってなかったため、嬉しい驚きを感じています。」という声をいただきました。障がい者採用の専門的なノウハウを体得できたということです。

参照元:BYSN(スタートライン)公式HP(https://start-line.jp/blog/case-starflyer-bysn/

障がい者の家族とも連携して仕事をバックアップ

全国で障がい者の法定雇用率を達成した民間企業の割合が50%ほどの中、三条市では61.6%の企業が達成、雇用者数ベースでは87.8%と非常に高い数字であり、市内企業にさらなる雇用を求めることは容易ではない状況でした。(2018年6月1日時点の情報)。

ですが、三条市にとってBYSNは、約100名の雇用創出ができることや、それが障がい者の経済的自立の促進につながることに魅力に感じ、BYSNと開設を締結することとなりました。
今では、成果物の珈琲は、ノベルティやコーヒーブレイクなど社内外においてさまざまなシーンで活躍し、三条市では、人と人をつなぐ身近で重要な存在になっています。

参照元:BYSN(スタートライン)公式HP(https://start-line.jp/blog/case-city-sanjo-niigata-bysn/

わくぷら編集チームより
BYSN(スタートライン)はこんな企業におすすめ

ロースタリー型障害者雇用支援サービスを展開するBYSN(スタートライン)。働く意欲のある方を採用し、常駐している専門スタッフが就労定着をサポートしています。障がい者雇用に不慣れな企業の方も依頼できるでしょう。また、ドリップバックなどの成果物を企業活動に活用できるため、業務の創出ができないとお悩みの企業にもぴったりです。

運営会社「スタートライン」について

スタートラインは、人への想いとエビデンス(科学的根拠)に基づいた理論で障がい者支援を行う企業です。一つでも多くの選択肢をつくりながら、多様な人々の可能性を拡張することによって、誰もが自分らしく生きる社会を目指していています。

スタートラインの基本情報

  • 本社所在地:東京都三鷹市上連雀1-12-17 三鷹ビジネスパーク1号館3F
  • 問い合わせ電話番号:050-5893-8926
  • 業務内容:障害者雇用総合コンサルティングサービス、障害者向けサテライトオフィスを活用した障害者雇用支援サービス、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス「BYSN」、障害者向け求人サイト「MyMylink」、障害者専用人材紹介、在宅雇用支援サービス、障害者雇用に関する各種研修・セミナー、特例子会社設立支援、障害者職業生活サポートのプロフェッショナル人材の派遣、障害者総合支援法に基づく就労移行支援『るりはり』、障害のある求職者向け就職相談、カウンセリング、障害者向け教育訓練、研修、公的機関の受託訓練運営、インターンシップ、実習等の受け入れ