完全屋内型農園サービス・トライスルみらい農園の注目ポイントは、SDGsに配慮した先進的な設備の数々です。
野菜の栽培には人工光を用いた水耕栽培農法を採用していますが、作業の現場は栽培ユニットを含めて太陽光発電や雨水循環装置を利用するなど、環境に優しい施設となっています。再生可能エネルギーの使用で、持続可能な事業を実現している農園だといえます。
農福連携とテレワークを掛け合わせた新たな障がい者雇用支援サービス、というのもトライスルみらい農園のテーマのひとつ。ICTの有効活用で、離れた場所からでも管理者や障がい者の状況を見守ることができます。
オンラインだからこそ、企業の担当者と現場スタッフがコミュニケーションを取るべきタイミングを逃さない、そんなメリットもあります。
トライスルみらい農園では、一般的な屋内型農園でも栽培される葉物野菜のほか、エディブルフラワーなど商品価値の高い植物の栽培も手がけています。
もちろん生産された野菜や花は企業の所有物となり、社内での福利厚生や地域への寄付などさまざまな用途に利用が可能。
活用の仕方次第では、企業のCSR活動推進にも役立つでしょう。このほか、地域の宿泊施設や製造小売業での活用実績もあるようです。
多数の有資格者が在籍 専門スタッフが提供するサポートが充実
業界大手としての実績と経験を活かした運営
【選定理由】2023年4月25日時点でGoogle検索で「障がい者雇用 農園」「障がい者支援 農園」と検索をして出てくる企業の中で、導入企業数を明記している3企業を紹介しています。
2023年6月時点で、公式サイトで確認ができませんでした。
公式サイトに記載なし
トライスルみらい農園のオープンは2022年5月で、国内の農園サービスの中では比較的新しい存在です。それだけに、他の農園サービスには見られない特徴も多くあります。
特に注目したいのは、再生可能エネルギーで運用される屋内型栽培ユニット。SDGsにこだわった農園を障がい者雇用の手段として選択することは、企業にとっても社会貢献活動をアピールする絶好の機会になるでしょう。
マンパワーグループの特例子会社として設立されたジョブサポートパワー株式会社は、障がい者雇用の問題を解決するためにテレワーク活用による在宅勤務を推進してきた企業です。
障がい者が活躍できる場を増やすこと、障がい者と企業をつなげることを目指してトライスルみらい農園をオープン。SDGsを体現する企業としても知られつつあります。