企業の障がい者雇用担当者が苦労している募集と採用に関して、特に手厚いサポートを実施しているわーくはぴねす農園。業務が合わずに退職することがないよう、雇用前の適性判断を丁寧かつ慎重に行なっています。
そうした成果は入職1年目の定着率92%という高い数字に表れており、長期的な視点では企業の採用コスト削減にも大きく寄与するところです。
わーくはぴねす農園では、障がい者の目線で設計・整備された「屋外農園」「屋内農園」の2タイプを用意。自然と触れ合える屋外農園は障がい者にとって生活リズムを整えやすく、都会の喧騒から離れてのびのびと働けます。
屋内農園は天候の影響を受けにくいので、体温調節が難しい場合でも働きやすい環境です。それぞれの特徴を持つ農園をニーズに応じて選択できるのがわーくはぴねす農園の強みといえます。
障がい者が安心・安全に働けるように、新耐震基準や建築検査済証取得物件の利用など、コンプライアンスを徹底しているのもわーくはぴねす農園の特徴。
親会社がプライム市場上場企業であり、適切なガバナンス基準による事業運営で労働法令・職業紹介事業に係る法令などを遵守していることも、信頼できるパートナー企業として選ばれるポイントとなっています。
多数の有資格者が在籍 専門スタッフが提供するサポートが充実
業界大手としての実績と経験を活かした運営
【選定理由】2023年4月25日時点でGoogle検索で「障がい者雇用 農園」「障がい者支援 農園」と検索をして出てくる企業の中で、導入企業数を明記している3企業を紹介しています。
2023年6月時点で、公式サイトで確認ができませんでした。
情報参照元:エスプールプラス公式HP(https://plus.spool.co.jp/farm/)
2024年3月15日時点
SMBC日興証券の特例子会社・日興みらんでは、障がい者の雇用機会創出と社員のノーマライゼーション意識の向上に大きな成果を挙げています。
社員の「心のバリアフリー化」の実現に向けて強い手ごたえを強く感じられたという同社。農園に訪問して実施される「ノーマライゼーション研修」は、社内でも指折りの人気研修となっているそうです。
さまざまなICTソリューションを提供するNDSソリューション株式会社は、農園事業を導入した成果は目覚ましく、1人の離職者を出すことなく設立4年目に入りました。そこで得られた障がい者雇用のノウハウは、会社全体のダイバーシティ推進に大きく貢献しているといいます。
大手家電メーカー パナソニックのグループに属し、在宅介護サービス事業や通所介護サービス事業、介護用品開発や介護リフォームなどを手掛けているのがパナソニック エイジフリー。そんな同社では愛知県豊明市、春日井市でエスプールプラスが運営する「わーくはぴねす農園」内にて、障がい者スタッフ24名、農園長8名のエイジフリーファームを運営しています。
当初は障がい者雇用に関するノウハウが不足しており、課題も山積していたとのことですが、わーくはぴねす農園の体制やスタッフの方の情熱、人間性あふれる営みなどに多くを学び、障がい者を雇用しての農園運営に弾みがついたとしています。
日本経済新聞社のグループに属し、日本の証券や金融市場に関する情報インフラとしての役割を担っているのが、株式会社QUICKになります。機関投資家や個人投資家の方々向けに、様々な金融情報サービスを提供しています。
そんな同社では2021年、ソーシャルファームわーくはぴねす農園Plus東京板橋にて、障がい者雇用の新たな試みとして「QUICKサステナブルファーム」を開設。本社社員は定期的に農園を訪れ農園スタッフとのコミュニケーションを重ねているそうですが、その度に障がい者スタッフの成長とやる気に驚かされているとのこと。農業や障がい者雇用に留まらず、本社社員の学びの場としても大きな役割を果たしているとしています。
モビリティサービス支援や業務システムの構築・改善など、様々なソリューションビジネスを手掛けているのが株式会社アイ・エス・ビー。そんな同社では2020年、創業50周年を機に、障がい者雇用の新たな方法として、「わーくはぴねす農園さいたま川越」ならびに「わーくはぴねす農園柏第3」の活用を開始。
同社は従来より事務管理系部門での障がい者雇用に注力していたそうですが、法定雇用率をクリアするのが困難な状況に陥っていたとのこと。そんな折、「わーくはぴねす農園」の存在に着目。より多くの雇用創出はもちろん、近年注目の「スマート農業」に関する機器やソリューションの開発にも役立つという、一石二鳥の効果をもたらしているそうです。
障がい者の求人から採用、雇用継続まで、サポートを受けられるのがわーくはぴねす農園の最大の強み。
障がい者雇用、農業に精通した専門スタッフが企業の担当者にきめ細やかなバックアップを行なうので、「障がい者雇用のノウハウがない」「農業のノウハウがない」という企業でも安心して導入できます。
「一人でも多くの障がい者雇用を創出して、社会に貢献する」という企業理念を掲げ、障がい者雇用のリーディングカンパニーとして事業を推進してきたエスプールプラス。創業以来13年間で、全国に35を超える農園と2,800名以上の障がい者雇用を生み出してきました。
2020年には従来の屋外農園に加えて屋内農園もオープンし、障がい者がやりがいと誇りを持って働ける環境を社会に提供し続けています。